★若者の会話をモニタリングしてみた

男子高校生3人ががスマホを見ながら会話をしている。
帰りの京王線の中で20分ほど耳を澄ませた。
持ち物から判断して彼らはテニス部。
名前さえ書ければ合格できる私立の高校だ。
テニス話も学校の話も一切しない。

真ん中の高校生がゲームをやっている。
両隣の高校生は別のゲームをやっている。
会話は真ん中のゲームを中心に行われる。
両サイドの高校生は別のゲームをやりながら、真ん中の高校生のしゃべりに反応する。
白々しいほど無関心な感じで義務的に反応している。

高校生A:「緊張通り越して緊張しなくなった」
高校生B:「まじか。すげぇ○○で・・・」
高校生C:「いいっすね、あざっす」
高校生A:「まじショック、テンション高くなった」
高校生B:「やばい、死んだでしょ、そっちん方が来てるんでしょ」
高校生C:「キモい、ヤバい、キモい~」
(※これはノンフィクションである。一切脚色していない)

個性のない月並みなどこでも聞く言葉が耳をつく。
AとBとCに関連するところは何もない。
そして彼らは意識して「月並みなフレーズ」をいっているように感じる。
さらにもう一つの特徴。にやにやしているのに笑っていない。

どうやら、彼らには一定のルールがあるように思える。
それは、些細なプライバシーでも干渉してはいけないこと。
興味がなくてもあるような反応を自然に振る舞うこと。
楽しくなくても空気を読んで、楽しい反応をしなければならないこと。

この男子高校生がすべてではない。でも、このパターンは電車の中でも街中でもしょっちゅう遭遇する。
こういう人間にに虫唾が走る。気持ち悪い。いつかこいつらと一緒に仕事するかと思うと吐き気がしてくる。
反対に、彼らも私のような屁理屈の塊にうんざりで、気持ち悪くて、吐き気がするのだろう。

この対立する関係を克服するために、なんとか打開策を意識して考えてみ
ようと思う。

 

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